|
|
02/ 1/ 5 Sat
朝起きるのはいつもどおり。
4:00前に目が覚める。また寝る。
5:00前に目が覚める。また寝ようとする。
5:30前にごそごそトイレを探す。
6:00前に軽食（パンなど）が終了。
6:30前にラジオ体操を聞く前に動きだす。(ここらがいつもと違う）
6:30には桜島フェリーに到着した、ダイヤの確認とトイレ借用の為にフェリーターミナルへ。
２４時間運行のフェリーだけに、ダイヤはあまり関係ないが一応。
6:00.6:30,6:45…うむ、まもなく出港だなぁ。
ビリリリリリリリリリリ…ン。
発射のベルと共に出港した。
では、次のフェリーとしよう。6:45発フェリーチェリークィーン乗船。
桜島だからチェリーなんだろうなぁ。
しっかし、しょぼい名前…
見上げるとまだ月がでている。
大晦日が満月だったが、今日はもう半分か…(06:49)
昨日同様あっと言う間に、フェリーは終点。鹿児島港に到着。
屋久島・種子島etc方面に少し浮気する。
桜島フェリーの隣にある、フェリーターミナルを覗いてみる。
…う〜む。
た、高いなぁ。
桜島フェリーが250円だったのに対し、最低でも5000円近く…しかも、チャリは3000円近く…
う〜ん、安かったら行こうと思ったけどだめだぁ。
とぼとぼ走り出す。
怪しいママチャリに追いつかれる。「にいちゃんも自転車旅行？」
…も？「も」と言うことはおじさんもか…。
どうやら、これから名古屋に帰るらしい。
『どれくらいかかります？？』
「う〜〜半月くらいかなぁ。」
あっさり、半月と言われたのにはほぉ。と、ちょいと関心。
俺もそんなのんびり走ってみたいものだ。しかし、ママチャリ。ちんたらちんたら行くんだろう。
先においちゃんが出発するも、すぐそこの交差点で追いつき軽く挨拶をして、私は左折。
そこから、鹿児島のバイパス道路（産業道路）を走る。
う〜ん、さすがに交通量が多いなぁ。
そして、路肩が狭い…。鹿児島道路、所々に二輪レーンがあるがもう少し頑張って欲しいなぁ。
道路脇の公園で水を補給。ついでにエネルゲン（粉末）からエネルゲンをペットボトルいっぱいに作る。
へ〜エネルゲンてこんな色なんかぁ。オレンジジュースみたいやなぁ。
エネルゲン。やっぱりエネルギー源からの造語なんだろうか。
しかし、ここは犬の散歩道＋女子中高生の通学路らしい。さっきからチャリが通過する…(08:28)
事故現場からトヨタのエンブレム拾う。 自分は、ニッサン党なのでもちろんいらないが、奇麗に落ちてたので拾う。(09:20)
腹が減る。追い風。道の駅。温泉。10時前。準備中。原油基地。
海沿いの国道、途中で路肩にチャリを止め、飯とする。
指宿まで20km程度の地点。
しかし、まともな飯を食っていない気が…。地元の名産品なんかも食べてないなぁ。
自分はあまり食に対するこだわりがないのであり、美食家でもないのでどうでもよいのですが、
時折ふいに思うのでした。
パスタぐつぐつ。数分でできるのでありがたい。具をどばぁ〜。…で、完成。
その途中に、お湯を入れて作るコーンスープ、数日前から作ってあるゆでたまごをもぐもぐ。
そして、眠くなる…。
食っては寝、食っては寝のくり返し。しかし、この「寝」が意外に重要なようだ。
食った後、直に走り出したら結構つらかった。胃袋の中身を落ち着かせねばなぁ。と、ぶつぶつ。
誰か（チャリダー）来ないかなぁと、このポジションを選んだのだが、誰も来ない。
先程、反対車線にチャリダーが一人すれ違い、i-shop（コンビニ？）に入るときに、
同じ方向にロードレーサーが走っていっただけに、他にも〜と期待したがどうやらはずれのようだ。
ライダーも見掛けないし。ぷわぁぁぁ〜〜。
海沿いの堤防の上にゴロン。スースー。ポカポカ。（今日は天気がいいらしい）
うれしいねぇ。(10:41)
ところで、こっちに来て気付いたことだが、鼻の穴の中についてである。穴の中。
そう、一般に「鼻○そ」と呼ばれるものである。（お食事中のご家庭に配慮し伏せ時とします）
この「鼻く○」が、こっちに来て以来、さっぱりキレイなのだ。
汚い「鼻○そ」がキレイと言うのは少し変だが、この物体が発生しないのだ。
鼻の穴の中のフサフサな毛が、空気中のちりやホコリetcを取り除き、例の物体が生成されると考えられる。
やはり、空気が東京とこっち（地方）では汚染度が全然違うのだろうか。
ここらへんで、東京の汚染された空気の状況を改めて考えてはいかがだろうか。(10:54)
あら。随分と時が過ぎてしまいましたのね…進んでますのよ。(14:46)
指宿へは予定通り追い風に乗ってすいすいと走り到着。
さて、風呂でも…と、野次ヶ湯温泉へ。う〜ん、凄く古風…いや純粋に古いのだ…。
これが明治開業の温泉・風呂なのか…。
なんとも大衆感強い風呂。４人くらい入ったらいっぱいと言う感じもする。
湯は、はっきり言って痛い！！（熱い）
しかし一度入るともう一度…もう一度…と入ってしまいます。
さて、ぽっかぽかになったところで、そろそろここら辺が最終目的地なんだが、どうしよう…。
長崎鼻を目指すかなぁ。せっかくだし。
山川駅、根占からのフェリー港を覗きながら進む。
風は次第に向い風へと変化する。
急激に昇り、田園風景へと変わる。
なんだか、のんびりした雰囲気の中、向い風でのんびり走っているチャリ１台。
最終目的地（とした）長崎鼻は、開門岳を目の前に望む岬である。
対岸には、無念の岬、佐多岬もわずかに見える。
途中、フラワーパーク、モンキーセンター（？）などの観光施設を全てシカトしやってきた。
残念ながら、長崎鼻の先端にはチャリは入れなかったが、強風の岬の中、風を避ける場所に私はいる。
しばし、風の音を聞く。 しばし、波の音を聞く。(14:58)
山川駅のすぐそば、山川湾の草むらにテントをはる。
犬に吠えられながら眠りにつく。
夜は月明かりまぶしく、旅行中に初？と思える星空を見上げるのでした。(01/06 07:16)
今日の工程
桜島キャンプサイト→桜島フェリー→鹿児島→指宿→長崎鼻→山川駅近辺山川湾。
