とりあえず。はじまります。
生き残り、いや生まれ変わりの南国
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プロロ〜グ
ためしに書き込むです。今後の更新に期待？
今回のゴールデンウィ〜クは九州に旅だちます。
そんなわけでブログもあるけど。やっぱり久々にホームページ更新するのです。
うまくできるか実験中。
久々にカシオペアを出してきたら壊れているのか、電池切れか、立ち上がらない・・・・
う〜〜〜む。参った。フルリセットの方法も忘れた。
しょうがないので、押し入れの奥から予備機を出してきたっす。
明後日の出発までに、セットアップ完了するかな？？
（不安はあったが、今までの経験とセットアップの簡単なWindowsCEである。回復！）
。。。今回は何だか前段を語っていません。
語らなくても、内容は日々の愚痴だったりするからよいかもしれないけどせっかくだから。
前回の旅日記が２００４年正月（2003年末〜2004年始）の四国でありますが、その後更新はパタリと止まり。
それが示すように旅も行く事無く、プチ旅行も無かったのであります。
時折、通勤なんかで乗ったりして、すぐにヘタばったりして、どんどん自信を失っていく日々。
月日は流れ、２００Ｘ年世紀末。。いや、２００５年の春。１年ちょい近くのブランクをもってなぜか唐突に復活。
とある誘いに何故か風がなびき、川の流れがそちらに向いているように感じ、
街頭のチラシも自然と向かう場所へと舞い散るような空気。
なぜ九州か。北海道は寒いから南へ。。というお決まりのパターンだけど。
それだけじゃないかもしれない。回帰。と言うべきか。。。いや、よくわからんけど。
九州は、今回で２度目。前回は、南九州と言うべきルートであった。
宮崎県日向市をスタートし、一路海沿いを南下。宮崎、志布志、鹿児島、指宿と回った。
途中でへたばって、テントが飛んで、帰ったけど。
今回は、反対。北九州（九州の上半分）を走ります。
でもブランク大きいので、１日の走行距離は無理せず走るつもり。いや、走れないと思うし。
ポイントは、阿蘇、天草、長崎ってとこだろうか。九州はあまり行きなれないので楽しみではある。
仕事が忙しく、直前までバタバタ準備もできずにルーティングがハッキリしていないのが不安だが。
まぁ、なんとかなるっしょ！！
（行きの船は１日近くも暇なんだし）
と、もう、当日朝です。
これから会社に向かいます。電車で・・・・
久々過ぎて自信の無い私は、会社まで車でチャリを運び、今日は電車通勤。
会社が終わったらチャリでフェリー埠頭に向かうという手法をとったのです。
前回の九州では朝チャリで通勤したけど、今回はパスっす。おいおい。大丈夫かよ。
実は今回の自転車は新車。前回の「僕チャリ・ラストラン」完結に伴い、新車登場となった。
新車は、MARUISHI(丸石自転車)のツーリングマスター。その名の通り、ツーリング仕様にセットされたチャリだ。
なんと言っても、軽い。（いや、前のチャリが重すぎるのだが）
チャリ屋でしばらく眠っていたが、前チャリの部品を取り付け、ツーリング仕様に。
キャリアと、フロントバック、サイドバックを取り付けて、気分は俄然盛り上がる。
前のチャリが小学生時代からの年代物であっただけに、新車は何とも不思議な気分。
でも、前チャリは各所にガタが来ていたし、周囲から警告されていたのでさすがに引退。
十数年間だと思うが、どうもありがとうだ。最後の数年は特に酷使したけどな。
そんな前チャリの前科を、、、いや各装備を受け継ぎツーリングマスターの初陣である。
はてさてどうなりますかね。
出発の時間が迫る。
昼は仕事のサラリーマン。そんな中、雨が降り出す。
実に空はずるがしこい。。。出発の時間が近づいているのだが、雨が降るとは雨男再来か！？
結構頑張って降っている。出だしから雨とはなんとも辛い。いや、むなしい。
しかし、私は昔の私ではない。終業間近になって晴間がっ！勝ち組決定！！
終業のチャイムと共に高鳴る鼓動！旅！たびっ！タビっ〜！ＴＡＢＩ！！
外を見れば水溜りがいじらしい！
出発は6時前。川崎までの道のり。出発進行！
ふらつく新車。。。詳しくは暇であろう明日に語る事にするか。
（明日は１日船の中だから暇だろうし、何もないからネタは明日に回さないと。。。）
フェリーターミナルは川崎の奥。アクアラインの入口付近にある。
一度行っているからなんとなく走るが、実に遠いのだ。
東京から、神奈川へ渡る多摩川の橋。すでにここを登るのでバテている。いや、やばいんじゃないか。。。
川崎に入れば、あとは埠頭に向かってまっすぐ走るだけ。高速道路脇を走っていく。
とりあえずみつけたコンビニで食料を追加調達。
ポロリと落としたおにぎりは買わねばなるまい。広島菜。。。あまり好きじゃない。。
高速脇を走る。道が以前よりも格段に奇麗になってる。けど、埠頭は遠い。。。
周りは工場プラントばかりでもう店はない。さっきのコンビニで買い物しといてよかったと思う。
ぽえーっと走っていたら、見覚えのある建物が。おぉ！フェリーターミナルかもっ！
フェリーターミナルは何故かとおくから見えるようになっていた。
昔は何だか倉庫群の中に埋もれていたのに。今は、周りが更地なんだ。。。
あいかわらず、私のフェリー経験の中でもしょぼいレベルのターミナルだぜ。
ともかく、何無く乗船手続き完了。
「自転車はおりたたみですか？」と聞かれたが、いやいやいくら新車でもそりゃむりだ。「普通のです」
乗船までぼけ〜〜っと待つ。ひたすら。
待合い室も少し時代遅れで昭和の感がある。数名いる人々もどうやら、帰省目的のようだ。
しかも年配の方々ばかりだ。
フェリーが船首を開け、自動車の出入を待っている。なにするんよ。寒いじゃないの。
バイクが２台。自転車１台。（つまり自分だけ）
以前乗った時は、バイクも随分とたくさんいたんだけどな。
バイクは東京ナンバーの女性と、鹿児島ナンバーの兄ちゃん。
女性は一人なのか、随分と小柄だ。鹿児島ナンバーの兄ちゃんは帰省だろうか。
そう思っていたら乗船開始された。
前回と同様に自転車は２階の車両甲板へ誘導される。目の前の坂を押していきます・・・辛い。
船の壁に括りつけられて、自転車は固定。船室へ移動する。
一度乗った船だから、いや違うな。今回は「パシフィックエキスプレス」
でも以前に乗ったのと構造は同じかな。２等寝台に荷物を置いて、甲板で空と港を見に行く。
そんな上空を飛行機が飛んでいく。外は真っ暗で、工場の明かりと、羽田空港の明かりが輝く。
（フェリーターミナルは羽田空港の対岸なのだ）
静かに響くエンジン音を聞きながら、夜風を感じていると、静かに長く汽笛が鳴る。
２０：３０川崎港出港。
フェリーターミナルと結び付けていた大きなロープが外され、静かに離れていきます。
羽田空港沖で船は反転し、船首は浦賀水道を向く。目指すは、九州は日向港。
星ぞらを探しに旅が始まる。
05/04/26 21:19 フェリー内にて。もう眠い。。。
本日の１枚。
ぶれてるけど乗船前のフェリーパシフィックエキスプレス。
手ブレ防止のパナのデジカメLS1買えば良かった。。。
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