秋の九州チャリ縦走の旅日記

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焦る朝 ゆるり昼
 

09/11/05 06:04
P1170418.jpg  
朝の5時です。
昨日ほど寒くない。今朝は5度前後温度が高いらしいのだ。うんうん。
 
朝ご飯はお茶漬けとトースト。昨日、米が焦げてしまったからな…。
 
外の波は静か、雲に隠れ時折 丸い月が顔を出します。06:06
 
出発は6時45分くらいか。
脇本の集落を抜けると一気に上り、黒の瀬大橋を渡る。
橋の歩道は1m無く、どうしろと。しょうがないので車道を走る。か、風が…
ここから長島。
道は広く、交通量も極端に減る。この先どんずまりだからだろうか。
アップダウンが微妙に繰り返される。
段々畑を横目に、えっちらおっちら。朝の準備運動にしてはちときつい!?
 
しかし以外と長いと、この先 長島の終わりからフェリーに乗りたいが時間があうかな…次のフェリーは8:40。
えっちら景色を楽しむ余裕もなくんばってくる。
まぁ、間に合わなければ、次の便に乗るだけなのだが。しかしねぇ。せっかくだからねぇ。
今日の天気は朝から暑い。風がなまぬるいもの。快晴。上着を脱ごう。耐えられない。
 
P1170445.jpg 道の駅長島を通過。トイレに行きたいけどパス。ガマンだ。もう8時過ぎてるし。
いやぁぁ、アップダウンがつらいよぉ〜〜。
 
蔵の元ギリギリか!?スピードメーターの時刻は8:30を示す。う〜ん、こいつ少し遅れてたなぁ…。
蔵の元かかれた信号を越え、最後と思われる上りをギア最低で上りきる、ふひ〜。
開かれる道。一気に下る。どこだフェリーは!?港は!?
視界に入る大きな船!!ま、間にあったか!!
 
蔵の元から天草牛深への国道フェリー。ギリギリ出港5分前というところ。
トイレに行かずに正解だったか。
 
しかし、疲れた。30分の海のたび。休憩です。ふはぁ。08:50
 
あぁ、天草が見えてきましたよ。08:57
 
牛深港到着。頭上を橋が通る変な港である。
観光案内所でよさげな地図などをあさる。
観光案内所の人に「長島のアップダウンはきつかったでしょぉ。天草の西海岸もアップダウンですよぉ」
と、ありがたくない忠告を。
 
P1170459.jpg こちらの港は随分と大きい。店もあるし施設も大きい。
魚がいけすに泳いでいます。ほぉ、君がカンパチか。
ふらふら走り出すかね。長島での時間に追われたスパートが後に響かぬように、少しマイペースで行こう。
店先にミカンが並ぶのは、もうあたりまえか。そんなにみかんばかりあってもね。
 
さて、これより内陸に入り込む。あっぷは予想済みだが、どこまで行こうか。
天草下島の真ん中?なんだろうか河浦の温泉施設横の公園にて休憩。
公園と言うか山だが、公園からは子供の声が響く。
昼は豪華だ。からすみパスタ。チーズたっぷりパン。つくね。それにおこげのスープだ。
どれもうまい!!ちょっとパスタが多すぎたかも…。
 
子供が山から降りてきた。「あ、誰かいるよ。」「旅人のようだ」そうだ、私は旅人よ。12:08
 
津崎天主堂は漁村の中にある。奥まっていてそのままでは通過してしまいそうだ。
ただ、周りの民家にはない屋根なので目立つ…。
海沿いを走る。あまりに静か。静かすぎる。
大江天主堂が見える道。向こうの丘にある。なんだか温泉施設みたいだ。
 
新しいと思える道をえっちら上る。
白鶴浜を通過。予定より早いなぁ。。。
 
P1170523.jpg 下田温泉街で足湯に浸かる。地元のおいちゃんとおばあちゃん(88歳)の会話が理解できない。
足湯で足が復活。
ここからは海沿いの平坦な道。巨大な火力発電所が目立つなぁ。
 
富岡に到着。白岩崎キャンプ場。旅館と砂利処理場の間の道を抜けるとある。あ〜寂しい〜。
管理人はおらず、期間外なのだろうな。目の前に海。
夕焼けの空。
晩ご飯をそそくさと準備しつつ、海を見る。
 
今日までで450km。約90kmの走行か。

 091105.jpg

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