羽州爽走

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09/08/18 05:43

カーテンの向こうに見える朝日の明かり。
１行目に入るキーワードは「朝」がダントツ。
朝、陽が昇るとともに目覚め、陽が沈めばおやすみしよう。

寝台特急あけぼのは、もしかすると鈍行よりもちょっと速い程度で走っている。
まもなく、乗車１２時間。同じ電車にこんな超時間乗る事も珍しい。

今日は曇りか、、、旅の全体を通して曇りや雨が多かった印象が残る。
しかし、それはやはり自然なのだから、いくら人が温暖化とか、異常気象とか言ってもそれも自然なのかも。
変わりに、去年あったゲリラ豪雨的な夕方に入っての夕立は無かったな。
あと、強風。向い風も今回は控え目だった。
去年の夏、四国走破の時とくらべると、昼も走ったな。四国じゃ、あまりの暑さに昼間は歩けんかった…。
それにしても、足が少ししびれ気味…。普段運動不足だからな。

車窓から住宅地が増えてくる。
あけぼのは、高崎駅を過ぎた。もう関東平野に入ったのか。
ひたすらに続く平らな土地をみると、あぁ、関東は平坦だなぁ、と実感。
東北山中の山、山、山。

緑だけに囲まれる山、時折見せる湖がオアシスのように青く輝く。

そして、津軽の海。

あぁ、やっぱり夏は走って、汗をかいて、雨にうたれ、米を食べて、北に向かって走るもんだなぁ。

09/08/18 05:58
寝台特急あけぼの号熊谷を過ぎまだ走る車内にて。

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