何かが隠れる２００８年

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　２１世紀もすでに９年目。
気づけばツーリングを始めて８年目。
久しく登場の可能性はあるのか。

本編「どげんかせんといかん！？」

08/05/03 07:54
07:54

朝の５時半。
明るさの中で目がさめる。
昨日までの風邪気味はどうか。。。まず、それが気になる。
はなをすするタイミングが恐い。。。うむ、まだ鼻声だ。鼻水は出るようだ。

伊勢が浜。昨日はギリギリの到着。今日はどうするか考える。
安心できるキャンプポイントなので、場合によっては、連泊もありか。。。
ここから先はしんどいリアス海岸なので、病の体でどこまでいけるか不安なのだ。
それでも、朝ご飯など食べながら考える。

朝から、朝日の光る波のなかにサーファーがいる。
数年前とかわらぬ景色。初めてきたのは年末だったから、サーファーはいなかっただろうな。

お茶漬けはショウガ味でちょっとこの体に効きそうな感じ。
鼻水は出るが、マイペースでも少しでも進もうかと決意。
わんこがフラフラと寄ってくる。朝の散歩コースだからだ。07:59

出発して延岡へ。まず、土々呂バス停を発見。多分、本物は違うところにあるだろう。
道路は線路沿いを走るので、電車がたまぁーに走ってくる。
２時間も走ると延岡へ入る。駅にとりあえず行ってみるが、以前、走っていた高千穂鉄道はもう無い。
廃止されてしまっていた。駅には車両が１台だけ放置され、
また、ＪＲの駅から来た老夫婦が「電車ないなぁ」と去っていく。
悲しいスライドである。
ここから、海ぞいを行くか、Ｒ１０を行くか考える。

延岡から走り出し、なんとか峠を越えたら道の駅。12:49
道の駅は、人が多くて、中輪ポイントまで占拠されていた。日向夏ソフトだけ食べて満足。
道の駅から一気に下りだ。下った河原で昼飯にする。
とりあえず、重たいのでという理由からご飯を炊くことにする。
具は…、あ、昨日買った高千穂カレーがあったかも。

この辺を北川と言うのだろうか。国道は、２本に分かれる。R10と、R383?かな。
私はR10を行く。どうやら、ここから山に入っていくようだ。
交通量がメッキリ減る。トラックの往来も無く、走りやすい。
ただ、道はわずかづつ上っているので足にくる。
それでも、進まねばならぬと、走ってみるも、やっぱりスピードでないとヘタバってくる。
市棚駅で休憩しよう。自動販売機でもあるかなぁ。
しかし、無残にも自動販売機は無く、なにやらさみし気な駅である。駅舎はきれいなのに。
時刻表を見て納得。朝8時から夕方６時まで停車する電車がないのだ。
まぁ、これはこれで休むには都合がよい。通過する特急などを撮影したりする。
おばあちゃんが近寄ってきて、どうやら休憩するみちだから、席をあけました。
そろそろ、次の駅「そうたろう」を目指そう。

国道へ戻って、やっぱりだけど、ゆっくり上る。勾配はきつくないので、走れば進む。
ヘッドフィンをはずすと、自然の音が聞こえた。木の音、虫の音、鳥の声、川の音。
自然の音をＢＧＭに進むとしようか。

そうたろう駅は、国道から外れて高いところにあるようで、ちょっと行く気になれなかった。
日陰を探して休憩だけする。これだけの数行だが、１駅間だけで１時間かかってます。

ここから、道は上り勾配がまだまだ続く。時折、きつめになったりする。
途中に、川沿いに紫の藤？が咲き乱れていて、つい足を止めた。
そんなに癒されながら、頂上駅重岡駅到着。駅前にある小さな商店でｑｏｏを買う。
ここも潔いダイヤで、１日６本しかない。駅には雰囲気ある待ち合い室。ロケに使われたとか。
ここでも特急１本を撮影。

帰りがけに犬に吠えられながら、ここから一気に下界へ下る。
時間はすでに4時を回って、昨日と同じような雰囲気。
6時過ぎ、道の駅弥生に到着。お風呂もある。河原でテントも張れる。運動場もいける。
日も沈みかけだが、無事にテント設営し、晩ご飯のやきぶた丼を食しながら、本日は終わろう。

しかし、やっぱりなんだかペースがあがらない。
今後の計画を見直さないといけないかも。１日６０キロ程度が妥当なところだ…。
今日まで、２５５キロ。今日だけで約８５キロ。
既に、６時到着の時点で今までの原則を越えている、日没サスペンデットだ…。

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