SeeYa　8/16

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03/ 8/16 Mon

朝起きたのは４時半。わざわざセットした、タイマーによって目が覚める。
朝は寒く、コーヒーでも沸かして飲む。
明るい湖畔のキャンプ場であるなぁ。

まわりのテントは、撤収を始めているところもあるし、まだ動きもないところもある。
こちらは、相方のさらいがまだ起きてこない…。
腹も減ったので、一人分の飯を炊き始める。
しばらくすると、米の匂いに誘われたか隣のテントがゴソゴソ動き出す。
どうやら起きたらしい。
そうなると、そやつの分の米を追加で炊く俺。

すでにこの時期、残飯整理が始まっている。
だから、適当にザックの中身を調理する。っていうか、何もない。
やっぱ、レトルトカレー。そして、味噌汁。

朝飯が終われば、今日は退散準備。そろそろ帰らないといけない時期なのだ。
荷作りします。ペットボトルはもういらないので、ペッシャンコ。
ゴミは分別して、大沼公園駅にぽいしましょう。

荷物とゴミを積め込み、いざ、帰路へ。
大沼周遊道路を走ります。はて。大沼公園駅でちゃんとゴミを分別。

そこから、あとは戻るだけ。戻る＝函館行き、そこからフェリー乗船です。
走れば、戻るは大沼トンネル。そこからは、長い下りですので、ひたすら函館に向かいます。
さらいのツーリングマスターと並走して一気に下る。
途中から、我がツーリングマップルに載っていない道路「箱根新道」が現れる。
ここは自動車専用道路であるので、悲しいことにチャリは走れないので、側道へ…。
っていうか、側道登ってます…。
ここに来て、登とはなんとも不思議なもんです。
さらいもかなり、不安（不満）だったらしく、私を呼びとめました。
結果、下ったところに函館へ向かう国道５号がありそちらを進むことになりました。

と、次にクロネコヤマトの営業所を探します。
事前にネットで調べた地図を元に、ＪＴ（日本タバコ）の裏を散策するも、
それらしいものは何も無い…。
どころか、地図が指し示す地点には家がポツリポツリと立つだけ…。
こ、これは…。無くなっている！？

とにかく、ここには無いので他を探す事に。
電話で聞くと、フェリーターミナル七重浜の付近に営業所があるとか。
なぁんだと、そこに行く事にする。

と、ヤマトに行く前に自分の荷物類をゆうぱっくで送るために郵便局へ行きます。
郵便局前で、荷物をばらす俺。荷物の重量は18.2kgで\1,900。
ゆうぱっくは20kgまでなのでそこそこでした。
荷物のほとんどを失った私は、軽くなったチャリでどこまでも。
と、言うわけでもなく昼飯は、近所の回転寿司に入る。
自炊道具も何も無いので、自力では何も食えんのだ。

回る回る回転寿司、ここまで来ると旅日記でもなんでもないなぁ。
書いてておもしろくもないし…。

そんなわけで、簡単にその後の行動を書くと
回転寿司→函館赤レンガ街→函館ビール→ヤマト運輸→フェリーターミナル。

ヤマト運輸は、国道２２８号を松前よりに走ってフェリーターミナルから10分の場所。
そこで、チャリをばらしてチャリ屋への土産と共に輪行袋に積め込みます。
さらいは横でホームランバーを食う。

チャリを失った我々は、とぼとぼ歩いてフェリーターミナルに向かう。
フェリータミナルまで１時間程度。途中、セイコーマートで食料を調達…
悲しいことにお弁当がほとんど無くなっていたのが悲しい…。鳥天丼が欲しかった。
（ここの定員の女の子が、せっせと働いている感じで、ぐーたら生活に浸っていた私はいたく感銘した）
と、深夜0:30の青森行きを難無く予約する。
多分、定員に対し、当日は人の分は少し大目に乗せる事にしているのだろう。

さて、それでは…時間は夕方６時過ぎ。乗船は11時頃、まだ時間がある。
この騒がしいフェリーターミナルで時間を過ごすにはちと辛い…。
ではっと…セイコーマートに戻り、情報収集。ここら辺になにかあるか？
と、先程知り会った（？）定員の女の子に付近の様子を聞く。
（せっせと働いているところを邪魔しているようで悪いのではあるが）
と、隣のモスバーガーは深夜１時迄、ちょい先のダイエーにあるなんとかステーション？も深夜１時。
結構、歩ける範囲に停滞できそうな場所が残っている事がわかる。

ダイエーで、ドムドムバーカーを発見ししばし停滞。
１０時過ぎにフェリーターミナルへ戻る。
フェリーターミナルでは、0:30の便のチケット販売が始まっていたので購入。
これで安心して青森まで渡れる。

夜、11時半。フェリーへの乗船が開始される。
バイク、車多数。我々のような徒歩は十数人。それにチャリが４台。
…ん？このチャリ…。あれ？折りたたみのイス？…もしや？
ちょいと聞いてみると、見覚えのある顔。
そう、下北で出会った６人組チャリダーだった。って、何故４人？しかも何故函館に？
解説しよう、人数は流動的。二人はまだ函館に残っているらしい。
函館には今朝渡って来たという。しかし、彼らもここに来ているとは…。
っていうか、ここから青森に渡り帰る。正しいやり方かもしれない。
「あれ？チャリは無いんすか？」の問いに「え？あぁぁ。送っちゃいました！！！」
とは、何だかとっても悲しかった。あたいも、去年はチャリで乗ったんだぁ。
意外なところで意外な再会に驚きつつ、チャリ、徒歩客とも乗船となった。

船内は、混んではいたが車よりも先に入れた事もあり、寝場所は充分確保でき、そのまま眠りについた。

走行距離：あ、しまった、さっきヤマトと一緒にメータを送ってしまった。

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