歴戦の敗者
関東平野リハビリツーリング

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プロロ〜グ
07/04/25 07:26
 
プロローグ始まる
時は戦国嵐の時代。西に織田の勢力があり、北には長尾、東の関頭管領上杉が控えた。
山本勘助はその中にいて今年の大河ドラマは風林火山であるが、私の心は風の如くフラフラである。
林の如くボヤボヤ立っている。火の如く燃え盛るよりもくすぶって焦げついて、山の如くまさに動かない。
もし、この旅日記を更新することができたならば、それは実に２年ぶりになるわけである。
更新されずにお蔵入りになることもあり得る事を軽く振っておく。
 
私のテーマはいつも自転車ツーリングと共にあるけども、ここ最近は非情な壁が立ちはだかる。
「体力の衰え」と言うとらしいけど、枕言葉は「サボリによる…」だから情けない。
おそらく２年前の阿蘇に行く前（または行ってる最中）も同じ事を言っていると思うけど…。
あ〜情けない。
 
今回は”できれば”それを振り払う。
  フラフラすることそよ風の如く
  ボヤボヤすること枯れ林の如く
  焦げつくこと消火間近な火の如く
  動く気すら無いこと山の如し   だ。
  
さてっと、今回のテーマはおちゃらけ風林火山でありますが、前回から年数を有し新たな出会いを生むか。
と言うか何故に急に走り始めるのかを勝手に語らねばなるまいて。
いや、あえて語るまい。それほどに先は長いのである。目的を達しなかった時の反動はいくばかりか。
それを恐れてはと思うが、やっぱり怖いので明言を避けよう。
 
自転車ツーリングに際して準備したものがある。
時代の変わり具合を色濃く映し出すものだけど、今回はipod shuffleを新規購入した。
これをヘッドホンに取り付けてコンパクトにまとめちゃおうという狙いなんだけども、これが曲者だった。
以前の阿蘇で使った初代ipod shuffleに対して、第２世代ipod shuffleを電池で充電して使おうと考えた。
初代は乾電池アダプタが市販されていたので、それがそのまま使えたのだが、第２世代は無い！！
USBだからと、USB出力の電池ボックスを探す。単３×２で980円のは繋げたが反応無し…。
 パワー不足だろうなぁ。恐らく。
世の中探しても見つからないものだ。充電池レベルならば充分みたいだけど…。
と、とっても哀しいのである。
しょうがないから、ACコンセントでも片手に時折充電しながらいくか…
と、半分あきらめモード。
 
私はトレーニングもせずに、こんなことで時間を費やしてよいのかと、一人自問自答する。

 

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