越冬２０１０

2009

2010

2010/01/02 17:09

大垣を出る新快速浜松行きに乗車中。

御坊の松並木の中、朝５時に目が覚める。
いつもの朝、そして最終日の朝。少し長めにヌクヌクする。
寝袋は冬用のだから、寒い事はなかった。昨日の強風でも、松並木の中テントが揺れる事も無かった。

朝ご飯のお茶漬けと、残ったパンを総て焼いて食べる。
米は少し残ったが、後はパスタが少々残った程度。あとは、残り物はない。
ガスボンベも使いきってしまったので、湯を沸かす事はもうできない

日が登っただろう、向こうが明るいので、テントも撤収。いざ、出発。

御坊の町の朝。国道４２号に出ると、車も人もほとんどいない。こんな朝を走るのが大好きだ。
近くにあるローソンでトイレを借用。これだけの事だが、屋根とトイレがあるのって素晴らしい。

御坊の町を抜け、国道はゆらりと登る。
昨日ほどでもないが、風があるか。

由良の駅で１時間休憩。
電車に合わせ、人が集まってくる。

駅から少し登りが続く。峠越えか。
ゆらりゆらゆらと登っていく。右へ左へ曲がる道。
昨日のような風は無いか、追い風なのか。

登りきった先は水越トンネル。

下りは快適です。
湯浅の駅で小休止。控えのチョコを食べる。貴重なエネルギー源。

有田の町に入る。川沿いはさすがに風を感じるなぁ。
地図には無い橋を渡ってみる。川の向こうの山の斜面にはみかん畑がたくさんある。さすが、有田みかん。
箕島駅を通過し、ファミリーマートでトイレ休憩。
そろそろ最終目的地の和歌山が視界に入ってきたぞ。

箕島から再び少しの登り。そして、トンネル。最後の町、海南市へ突入。
海と、コンビナートが見える。
この辺から妙に調子が出てきて、今更だが、20km/h位で走る。道も４車線くらいで広い。
ただ、海南市市内の国道４２号線はクネクネ曲がる。
クネクネ曲がると、距離が稼げて無いみたいでじれったい。

最終目的地、和歌山に丁度昼１２時に到着。

さて、ちょっと予定よりも早いが、ならと、ちょっと急ぐ。
旅の余韻も何のその。まずは郵便局へ。和歌山城のすぐ横にある中央郵便局へ。
旅の使命を終えた荷物類を店先でゴソゴソまとめ、ゆうぱっくで送る。１５００円。

そのまま和歌山駅に行き、チャリばらし！荷物がほとんど無いので、早い！
和歌山から青春１８切符で東京へ帰るぞ。

13:30ではギリギリだけど、行くぜ！！
では、ごきげんよう！！

2010/01/02 17:33 新快速浜松行きは、やっぱり予想通りの激混みです。

総走行距離５５２．７５ｋｍ
１日目 45.34km 助走期間渥美半島三河田原～伊良湖岬～鳥羽
２日目 65.57km 始まりのリアス式鳥羽～パールロード～志摩～御座岬
３日目 89.89km 続くリアス式御座～浜島～紀伊長島
４日目 75.59km やっと終わりのリアス式紀伊長島～尾鷲～九鬼～熊野市
５日目 97.25km 最南端と風の中熊野市～新宮～那智勝浦～串本～潮岬～紀伊有田（年越）
６日目 112.06km 強風の中怒りをペダルにこめる紀伊有田～すさみ～白浜（微妙にスルー）～紀伊田辺～御坊
７日目 66.70km 終章御坊～海南～和歌山

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