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08/10/09 07:31
秋風吹くぞ、弱冷房。
寒風吹くぞ、こまちの風。
あきの気配はもうここへ来て、雲の景色もすっかり秋色だ。
ここで一つ陳謝せねばならない。
今日の時点で実は夏の旅日記が完結していないのです。
途中までリアルタイムで更新していたが、暑さでダウン気味だったりで更新が停滞。
そのまま帰宅しても放置という最悪の事態です。
夏のしまなみはとある島でキャンプしてそのまま尾道へ抜け、無事に帰宅しています。
ご心配をおかけした方々へおわび申し上げます。
そんな、まだ前の旅日記も完結していないのに、次に入ってしまうという無謀。と言うか無責任。
夏のしまなみから帰った当日の東京。まだ８月の真ん中だって言うのに、何故だかとっても寒かった。
秋が道を間違えて、なんだか早めに着いてしまったような、そんな天気だった。
朝一の新幹線を降りて東京駅についたあの日の朝、プラットホームに流れ込む風の雰囲気は忘れない。
結局、その後も夏らしい激しい暑さは無く、秋がゆっくりと迎えられた。
そんな秋口のある日。
不意に始まるこの日記。もちろんただの日記では無く「旅日記」の題する通り、旅らせて頂きます。
いつものようにプロローグ。旅日記のリアルタイム更新の前の練習って噂は内緒だ。
さっそく出発の日が近づいていることを感じる。
段々と準備が進むにつれテンションが上がっていきます。
上がり過ぎて頭が痛くなる日が１日。すっかり、この日は準備もできず。
まずは自転車を輪行させます。輪行とは自転車を電車で運ぶこと。
運ぶために自転車を分解して袋にしまう事を言います。
旅に出るマルイシのツーリングマスターはこの辺を考えられたチャリなので分解が簡単です。
輪行袋に入れて担ぐ。ズシリ…。お、重い…。いつもながら…。
輪行は電車で移動出来る為、とっても楽なんだが運搬は重いチャリなので大変…。
ここで秘密兵器を今回から導入。東急ハンズでらしいパーツを漁り、ネジ止め。
ちょっとはまらない部品はちょっとヤスリがけ。総費用１０００円かな。
その名もコロコロ君１号。
キャスターが２個だけついた簡易な台車。バンドで締めて固定します。
以外といいかもしれません。実践あるのみ…。
荷物は軽装。なんせ短期間の予定なので荷物は最小限。
テントも小型。バックも小型。米は１ｋｇ。
荷物をザックに積め込み、いざ、いざ。
いざ、上野駅。はやて号を待つ輪行姿があります。
さて、コロコロ君１号の威力はいかに…。
結論。２輪なんで当然なんだけど、輪行袋を持ち上げないといけないんだけど。
これが至難の業。持ち上げてるのが片手なだけに、非常にしんどい！！
チャリが２０ｋｇくらいなので、それくらい重いわけ。これはしんどいです。
最初はいいけど、１００ｍくらいコロコロしてると疲れてきます。
しかも、階段や段差は越えられないので そこは持ち上げないといけません。
結局肩から担いだ方が楽かも・・・。と言う結論が半分くらいでしょうか。４輪にすれば随分違うと思うけど。
へたばりながら、上野駅。新幹線に乗る為 エレベータやあ、エスカレータを駆使して地下４階ホームへ。
こまちに乗るのだが、１４号車ってことで ホームのすっげぇ前だし…。
上野駅はいろんな新幹線が互い違いに入ってきます。なかなか飽きない光景。
０２分。こまち号入線。
自転車は荷物スペースに押し込み、座席へ。さて、近代兵器にて高速移動…。
こまちは車内２席＋２席でちょっと狭いけど、１席ははやてよりも広いのかも。
どこへ行くのか、、旅の行く末はこれから始まる。
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