2000冬

〜佐渡〜

2000年3月1日〜4月10日までJRの乗り放題切符「青春18切符」の使用期間である。
さて、最近電車旅行にも目覚め始めたわけで…(雪道を車で走りたくないというのもあるようだ)

どこに行こうか考えた。

前から一度行ってみたいと考えていた佐渡に行こうかなぁって


■今回は、旅の途中で書いている日記を交えてみようかと思ったりする。あんまり写真がないの…

00/03/04 04:34

ついに始まってしまった。
朝は3:30に目覚ましをかけるも、起きたのは3:45。
「なんだよ、あと30分も寝てれば今回の計画は途中終了となるのに…」
と、何故か悔しい。
ふわぁぁ〜〜。眠いわ。常備薬、「フリスク」(又は「ミンティア」)を持ってき忘れた。途中のキヨスクででも買おう。
…さて、はじまったな。

日本の車窓から…冬バージョン
▲上越線(高崎-長岡間)からの車窓
寒そうである…

 

00/03/04 14:08
外には佐渡が島が見える。雨が降っている…

00/03/05 08:06
佐渡2日目。
今日は天気晴。雨はなさそうだ。

ダ〜ウンタ〜ウンに鐘が鳴る〜〜〜
▲佐渡は相川なるところ。
実に古い建造物が多い。

00/03/05 09:52

佐渡島内の交通手段に鉄道はない。代わりにバスが走っている。
今は佐和田BTで待ち合い中。
今日は、バスを乗り告ぎ乗り告ぎ相川→赤泊に行く。
それにしたって、佐渡の道はいたるところで工事だらけ。
道幅は狭いし、駐車車両も多い。何度となく、バスは車線変更を余儀なくされる。

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ(砂利道通過するバス)
うううううううううううううううううううううううう(揺れに乗じて連射する)

はっきり言ってボロバスばっかし…
▲佐渡のどっかのバスターミナル
駅は無いから、バスターミナルが町の中心

00/03/05 10:04
陽が注し込んでくるバスの車内。
朝、相川を出て佐和田で1時間程の待ち時間があったので佐和田町内を散策。
神社(寺?神社と寺の違いってわからんのよねえ)で日向ぼっこするネコ3匹を発見。ちょっと観察。
海をみつけて、のんびり海を見る。青い。

結局、いつも海を見ると嬉しくなっちゃう。
▲佐渡の海岸
ただ、なんとなくぼへぇーとしていたりするのが好き。

00/03/05 12:28

昼前、赤泊の埠頭には、寺泊からの船が到着した。
埠頭には、本土へ送るのであろうカニがつまったカゴが沢山。
あと、1時間ほどで出港する。
・・・が、長距離フェリーと違って10分前くらいに乗船となる。
ちょっと、暇だ。
本屋も無ければ、CD屋もない、お土産やさんもなければ、ほかにあるのは村民文化センタくらい・・・
うわ〜〜〜ん。何してろって言うんだよぉ〜〜〜。

遠くに小さな小屋があって、なかなかいい雰囲気だったんだけどどーもそれは見えないようだ。
▲佐渡の山々
町の中に雪はないけど、やはり山は白い。

00/03/05 12:49
船を、目の前に埠頭で休憩。
寺泊行きの船「えっさ丸」もおやすみ中。
ぽかぽかと暖かいが、風が冷たく頬にあたる。
デジカメで何度となく、パチリパチリとその場の風景を撮る。
数年後、数十年後に懐かしいたびの思い出となればいいと思う。
風がやんだ。僕のすぐ横にたたずむ人影。
晴と雨では随分と、島のイメージが違うもんだな。
埠頭って好きだな。
遠くでカモメが鳴いているし、水はいつでも流れている。
穏やかな風がふいて。
そろそろ行こうかな。

帰りを考える。明日を考える。来週を考える。何かを考える。
▲赤泊埠頭。正面に本州への船「えっさ丸」が停泊。
出航の時間を待つ。わしも待つ。静かな昼のひと時。

あまり、載せるような写真がないなぁ。と実感。

佐渡ってところは、どこか本州とは違う。どこか…何かが…

そう、時間の流れが違うように感じる…

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